認定制度の背景・理念

認定制度の背景

深刻な人手不足の中、医療・介護・保育分野の求人者の多くが、医療・介護・保育従事者確保のために有料職業紹介事業者を活用していますが、一部の悪質な事業者との間でトラブルが発生しています。

こうした状況を改善するために、厚生労働省では、令和2年度委託事業として、医療分野・介護分野・保育分野それぞれの業界団体、当該分野を取り扱う有料職業紹介事業者及び労働関法等の有識者からなる「医療・介護・保育分野における職業紹介事業に関する協議会」(座長:今野浩一郎学習院大学名誉教授)を分野別に開催し、医療・介護・保育それぞれの分野において有料職業紹介事業者が適正な事業運営を行う際に満たすべき「基準」を取りまとめました。 この「基準」をもとに、厚生労働省では、令和3年度委託事業として、医療・介護・保育分野における適正な有料職業紹介事業者の認定制度を構築し、一定の基準を満した有料職業紹介事業者を「適正な有料職業紹介事業者」として認定することとなりました。

基準および認定制度の基礎となる理念

医療・介護・保育分野における人手不足解消に向け、求人者と無料職業紹介事業者及び有料職業紹介事業者が連携協力して適正なマッチングの実現を図り、それを通して、求人者が適材を確保し入職後の定着を促進できるようにしていくことで、求人者における安定的な人材の確保に寄与していくこと。